30年ぶりのリーグ制覇を成し遂げたリバプールの本拠地アンフィールド前には数千人のファン、サポーターが集結して歓喜に酔いしれた。

祝福の花火が鳴り響く中、リバプールのフラッグを振って歌い、数多くの発炎筒でスタジアム周辺の夜空は明るく真っ赤に染まった。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不必要な混雑を避けるようファンは自宅待機を要請された。またアンフィールドに近づくことも自粛するように呼びかけられていたが、25日の英紙ミラーによると、マンチェスター・シティーがチェルシーに敗れた30分後には、スタジアム外に約2000人のファンが集結していた。

ただ多くのファンは社会的距離を保ち、フェースマスクを着用。サポーターの1人は「私たちが30年間待ち続けた瞬間だった」と喜んでいたという。