FW岡崎慎司(34)が所属するウエスカとMF久保建英(19)が所属するビリャレアルが開幕節で対戦し、1-1で引き分けた。2人はともに出場し、日本人対決も実現した。

岡崎は先発、久保は控えに入ってキックオフ。先制点は前半42分にウエスカが奪った。1トップの岡崎が中央付近まで下がって攻撃の起点となり、右サイドへつないで攻め上がったDFパブロ・マフェオが左足で決めた。岡崎も35分に惜しいヘディングシュートを放つなど、持ち味を出した。

後半23分にビリャレアルが同点とする。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって獲得したPKをMFジェラール・モレノが冷静に決めた。

久保は同32分から出場。トップ下に入り、ビリャレアルでの公式戦デビューを果たした。40分すぎにはスピード感あるパス交換からゴール前へドリブルを仕掛けるも、DFに阻まれた。

後半ロスタイム4分にはウエスカが右CKからこぼれ球を押し込んでネットを揺らすも、オフサイドの判定でゴールは認められず。勝ち点1を分け合う結果となった。