米バスケットボールNBAブルズなどで活躍した“リバウンド王”デニス・ロッドマン氏(59)の娘トリニティー・ロッドマン(18)が13日(日本時間14日)、米女子プロサッカーリーグNWSLのドラフトにおいて、1巡目全体2位でワシントン・スピリットに指名された。

ロッドマンはワシントン州立大1年のFW。米ヤフー電子版によると、18歳での指名は史上最年少の快挙。10代の指名は史上2人目だという。

ロッドマンはスピードと決定力が武器。昨年のU-20北中米カリブ海選手権でも8ゴール6アシストを挙げて米国を優勝に導いた。新型コロナウイルスの影響で大学での試合が春まで延期されたため、ロッドマンはワシントン州立大で1試合もプレーせず、プロ入りすることになる。

ESPN電子版によると、ロッドマンは偉大な父と比較されることについて「彼は素晴らしいアスリートで、私も遺伝子を受け継いでいると思う。でもこれで“ロッドマンの娘”じゃなくてトリニティー・ロッドマンとして覚えてもらえるのがとてもうれしい」と話した。