欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦が16日(日本時間17日)から始まる。いまだ猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で各国間の移動が制限され、特に英国からの旅行者に対して規制を強める国は多い。

そのためライプチヒ(ドイツ)-リバプール(イングランド)、ボルシアMG(ドイツ)-マンチェスター・シティー(イングランド)の第1戦がハンガリー開催に変更となった。またアトレチコ・マドリード(スペイン)-チェルシー(イングランド)の第1戦もルーマニアで行われる。

昨季CLも新型コロナのために日程変更を余儀なくされ、決勝は8月までずれこんだ。オフが短くなり、選手のコンディションが回復せずに今季調子を落としているクラブも多い。選手をうまく回し、いかにレギュラー陣を万全な状態で保てるかが、今季も優勝へのカギとなる。

◆欧州CL 欧州のクラブレベルで最も権威ある国際大会。55-56年に欧州チャンピオンズ杯の名で始まり、92-93年に現在の名称に変更。前身大会を含め最多優勝はレアル・マドリード(スペイン)の13度で、ACミラン(イタリア)が7度で続く。昨季は新型コロナウイルスの影響で準々決勝からホームアンドアウェー方式でなく、リスボンでの短期集中開催となり、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が史上初めて全勝優勝を成し遂げた。

◆1回戦みどころ 4年前に名勝負を繰り広げたバルセロナ-パリ・サンジェルマンに注目。バルセロナは17年に第1戦で0-4と大敗し、第2戦で6-1と大逆転したパリSGと再び16強で当たる。メッシとネイマールというスター対決が注目だが、ネイマールはけがで欠場の見込み。この冬に南野拓実がリバプールからサウサンプトンへ、中島翔哉がポルトからアルアインに移籍し、日本選手の出場はない。