アトレチコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(21)が12日に検査を受け、足首捻挫と診断されたことをクラブが同日に発表した。

ジョアン・フェリックスは11日に行われたベティス戦の前半終了間際に足首にダメージを受け、後半開始直後に負傷交代を余儀なくされた。クラブは復帰時期を明確にしていないが、スペイン紙アスは全治10日と推測している。そのため18日開催の次節エイバル戦の欠場は濃厚で、22日にウエスカ戦の復帰を目指すと同紙は伝えている。

ジョアン・フェリックス同様、ベティス戦の後半に負傷交代したとキーラン・トリッピアー(30)も同日に検査を受けて腰痛と診断されたが、復帰時期は明らかになっていない。

Aマドリードは首位をキープしているものの、リーグ戦ここ4試合の成績は1勝2分け1敗の2戦連続未勝利と調子を落としており、2位レアル・マドリードに勝ち点1差、3位バルセロナに勝ち点2差にまで詰められている。

(高橋智行通信員)