バイエルン・ミュンヘンは13日(日本時間14日)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でパリ・サンジェルマンと対戦する。同クラブによると、欧州CL決勝トーナメント通算100試合目の節目で、これはレアル・マドリードに次ぐ数字という。

昨季王者ながら、ホームでの第1戦は2-3で敗戦。シュート数では31本対6本と圧倒したが、決定力不足だった。敵地での逆転を目指すフリック監督は「厳しい戦いだが、そのためにサッカーをやっている。サプライズを起こしたい」と話し、キミヒは「自分たちの方が強いチームだから、準決勝進出を信じている」とプライドをにじませている。

10日のリーグ戦を欠場したエルナンデスとゴレツカ、出場停止だったデービスは復帰。負傷交代したボアテング、コマンも最終調整に参加し、出場可能な状態になった。故障離脱中のレバンドフスキ、トリソ、ドウグラスコスタ、新型コロナで自主隔離中のロカ、ニャブリは同行しない。また、右足を痛めたレバンドフスキはランニングを再開したという。