第2戦はスコアレスドローに終わったが、2戦合計3-1でレアル・マドリード(スペイン)が準決勝進出を決めた。

勝ち上がるには最低2点が必要なリバプール(イングランド)は、立ち上がりから積極的に仕掛けた。しかしRマドリードのベルギー代表GKクルトワが大活躍。開始2分、エジプト代表FWサラーの至近距離からのシュートを残り足で止めると、11分にはMFミルナーのミドルシュートを右手1本ではじいた。

後半もブラジル代表FWフィルミノのシュートをストップするなど、試合を通してクルトワの活躍が目立った。終盤のリバプールの猛攻にも耐えて、完封で準決勝進出をアシストした。