パウロ・フォンセカ監督(48)が今季限りで退任するローマは、後任としてジョゼ・モウリーニョ氏(58)が来季から指揮を執ると発表した。

ローマは公式ツイッターに、モウリーニョ氏の「オーナーたちとの話し合いで、すぐにローマの野心が理解できた。ともに勝利のプロジェクトを築き上げていきたい」「ファンの信じられないほどの情熱がこの仕事を受ける気にさせた。来季開幕が待ち切れない。Daje Roma!(さあいこう、ローマ!)」というコメントを掲載した。

今年4月にトットナムの監督を解任されたばかりのモウリーニョ氏は堅守速攻型のチームづくりで、数々のトロフィーを獲得。セリエAでは過去にインテル・ミラノを率い、国内リーグを2度、イタリア杯を1度、欧州チャンピオンズリーグを1度制し、09-10年シーズンには3冠を達成した。