22年W杯カタール大会アジア2次予選が各地で行われ、G組で西野朗監督(66)率いるタイの最終予選進出が絶望的となった。けがのチャナティップ(札幌)、代表を辞退したティーラトン(横浜)を欠くタイは敵地でUAEに1-3と完敗。2位浮上を逃した。

G組の上位は(1)ベトナム(勝ち点14、残り2試合)(2)UAE(同12、残り2試合)(3)タイ(同9、残り1試合)。タイが最終予選進出の可能性がある2位に入るにはマレーシアとの最終戦に勝ち、UAEが残り2試合で連敗して勝ち点12で並ぶことが絶対条件。さらに現在9点差がある得失点差で逆転しなければならない。

各組1位および、同2位の8チーム中、上位5チームが最終予選に進む。今予選はH組の北朝鮮が途中で辞退したため、2位8チームで順位をつける際、H組以外のチームは、同じ組の5位チームとの対戦成績が除外される。