優勝した川崎フロンターレの東京オリンピック(五輪)代表FW旗手怜央(23)に、スコットランド1部の名門セルティックが興味を示していることが3日、分かった。

6月まで横浜F・マリノスの指揮官を務めたポステコグルー監督がチームを率いており、旗手の特徴は把握済み。現地メディアでは横浜FW前田大然(24)の獲得に乗り出していることも報じられており、今夏に移籍し活躍中の日本代表FW古橋亨梧(26)含めて、指揮官はJリーグの有望な選手を集めたい考えのようだ。セルティックは国内リーグ優勝51度の強豪で、かつて元日本代表の中村俊輔が在籍していた。

今夏にはチームメートで同じ東京五輪代表のMF三笘薫(24=サンジロワーズ)、MF田中碧(23=デュッセルドルフ)が海を渡った。2人の分までチームをけん引してきた旗手の去就に、注目が集まる。