チェルシーが、ピッチに侵入した子供の保護者をスタジアム出入り禁止にする見通しとなった。13日付英BBC電子版が報じた。

試合後ピッチに侵入して選手に話しかけたり、ユニホームをおねだりした子どもに対する処置として、すでにリーズは同様のルールを導入している。

今月5日にチェルシーの本拠地スタンフォードブリッジで行われたイングランド・リーグ杯準決勝・第1戦では、試合終了後に若いファンがピッチに乱入。スペイン代表GKケパのもとへかけていった。このような行動をした場合、長期的にスタジアム“出禁”になるとチェルシーは公式声明を出した。

チェルシーは試合前後や試合中のピッチ侵入が犯罪行為にあたると説明。未成年については一緒にスタジアムを訪れた保護者に責任があり、今後の試合観戦が禁止されると公式サイトで発表した。(A・アウグスティニャク通信員)