レアル・マドリードで公式戦600試合に出場し、182点を決めたレジェンドで、クラブの名誉会長を務めていたパコ・ヘント氏が18日、死去した。88歳だった。

RマドリードのSNSには「HASTA SIEMPRE, GENTO.(またいつの日か、ヘント)」の文字が記され、選手たちはクラブ練習場で1分間の黙とうをささげた。

ヘント氏は1953年から1971年まで18年間、Rマドリードでプレー。国内リーグを12度制し、欧州チャンピオンズリーグの前身であるヨーロピアン・カップでも6度優勝した。

スペイン代表としては43試合に出場して5得点。1962年チリ大会、66年イングランド大会と2度のワールドカップ(W杯)に出場した。