2019年当時、レアル・マドリードに所属していたDFセルヒオラモス(36)が同年のバロンドールを獲得するため、スペインサッカー協会会長に欧州サッカー連盟(UEFA)への口利きを依頼していたことが分かった。スペインのエル・コンフィデンシアル紙が報じた。

セルヒオラモスは、スペイン協会のルビアレス会長の電話に何度もボイスメッセージを残し、いかに自分がバロンドールにふさわしいかを説明。同会長に協力を求めたという。

これに対し、ルビアレス会長も「何でもする」と好意的に対応したが、結局バロンドールはメッシ(当時バルセロナ)が獲得することになった。

セルヒオラモスは19年のバロンドールで最終候補30人の中にも入っていなかったという。