レアル・ソシエダードが21日、U-21フランス代表FWチョー(18)の右足ハムストリング負傷を公式サイトで発表した。

チョーは19日に途中出場したエスパニョール戦で右足大腿後部に違和感を感じていたが、今週から来週にかけてドイツ、ベルギーと国際親善試合で対戦するU-21フランス代表のメンバーに選ばれていたため合宿に参加した。しかしこのけがが原因で代表チーム離脱を余儀なくされ、20日にクラブへ戻ってMRI検査を受けたところ、右足ハムストリング負傷と診断された。

これによりチョーはRソシエダードにとって、オヤルサバル、カルロス・フェルナンデス、サディク、バレネチェアに続くFW5人目の負傷者となっている。

同紙によると、チョーのけがは深刻なものではなく、来月2日の次節ジローナ戦に間に合うかは回復次第である一方、今季開幕前に負傷したカルロス・フェルナンデスは先週、全体練習に復帰しており、出場できる可能性があるとのことだ。

(高橋智行通信員)