アイントラハト・フランクフルトとの契約が満了する今季終了後に、移籍金なしでドルトムントに加入する可能性が高いと報じられている日本代表MF鎌田大地(26)について、ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏(43)がコメントした。

ドイツメディア・シュポルト1によると、元ドイツ代表MFのケール氏は鎌田について「とても興味深い選手」と表現した上で、過去にドルトムントに所属した日本人選手についても言及。「我々はすでに日本人選手を獲得したことがある。シンジ・カガワだ。彼はここで素晴らしい成績を残した」などと話したという。

ケール氏は鎌田獲得について否定はせず「何か発表できることがあれば、発表する」とだけ話した。シュポルト1によると、鎌田がドルトムントに移籍すれば、5年契約で年俸は500~600万ユーロ(約7億円~8億4000万円)程度になるもようだという。