22年ワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(35)が、男子で3人目となる代表通算100得点に到達した。

アルゼンチンは28日にホームでキュラソーと対戦。メッシは前半20分、ゴールやや左、ペナルティーエリアに入ったところでロチェルソ(ビジャレアル)からのパスを受けると、右へのドリブルの切り返しで目の前にいたDFをかわし、グラウンダーの右足シュートをゴール左へ蹴り込んだ。これが通算100点目の記念のゴールとなった。

メッシはW杯後、代表での初戦となった24日のパナマ戦で得点し、代表通算99点と大台にリーチをかけていた。

メッシは前半33分、同37分にもゴールを決めて、前半だけでハットトリックを達成。102点まで自身の記録を伸ばした。

男子で代表通算100点に達しているのはクリスティアノ・ロナウド(ポルトガル、122点)、アリ・ダエイ(イラン、109点)とメッシの3人だけ。