レアル・マドリードが26日、トルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)が再び負傷したことを発表した。
ギュレルは今夏、フェネルバフチェから29年6月30日までの6年契約、移籍金2000万ユーロ(約31億円)+出来高1000万ユーロ(15億5000万円)で入団した。しかしプレシーズン中の7月下旬に右膝内側半月板損傷のけがを負い、8月半ばに手術を受け、リハビリを継続した。
最近になってようやくチーム練習に復帰し、27日にホームで行われるスペインリーグ第7節ラス・パルマス戦で初の招集メンバー入りが確実されていたが、26日の前日練習後、前回の箇所とは違う左足に違和感を覚えていた。
クラブはその後、すぐさま検査を行い、左足大腿(だいたい)直筋負傷と診断されたことを発表。スペイン紙マルカによると復帰までに約3週間かかるという。これによりギュレルはレアル・マドリードデビューの夢が再び先送りされることとなった。(高橋智行通信員)