サッカーフランス1部で8位に低迷する名門マルセイユは27日、マルセリーノ監督の辞任に伴い、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏(45)を新監督に任命した。

ガットゥーゾ氏は24年6月までの契約にサイン。もう1シーズン延長できるオプションもついたと報じられている。同氏は「新しいチームで仕事をすること、そしてこれから待ち受けているチャレンジに挑戦することを楽しみにしている」とクラブのウェブサイトで語った。

元イタリア代表MFのガットゥーゾ氏は、現役時代は99年から12年までACミランで468試合に出場。イタリア代表として73キャップを獲得している。指導者としてはピサ、ACミラン、ナポリなどを率い、22年6月にバレンシアの監督に就任したが、23年1月に解任され、わずか7カ月の指揮となった。

マルセイユは10月5日に欧州リーグで三笘薫が所属するブライトンをホームに迎える。