レアル・マドリードのMFクロース(34)が22日、ドイツ代表に復帰することを自身のSNSで発表した。

クロースがドイツ代表で最後にプレーしたのは、新型コロナ感染拡大の影響で1年延期されて21年に開催された欧州選手権だった。1次リーグを2位通過し、決勝トーナメント1回戦でイングランドに0-2で敗れた直後に代表引退を表明していた。

ドイツサッカー連盟の要請により代表復帰の可能性が報じられていたが、クロースはその理由について、「3月からまたドイツ代表でプレーする予定だ。なぜかって?それは監督に頼まれたからだ。その準備はできているし、このチームで欧州選手権に臨めば、多くの人たちが思っている以上のことができると確信している」と説明。スペイン紙アスは別の理由として、「生まれ故郷で欧州選手権を戦えることが、ドイツ代表への復帰を決めた重要な要因だった」と伝えている。

クロースはこの後、来月下旬に行われるフランス、オランダとの親善試合で代表復帰し、今夏母国ドイツで開催される欧州選手権に参加予定。ドイツ代表では、これまで106試合に出場し、17ゴールを決めている。

所属のRマドリードでは今季好調を維持し、中盤の柱としてアンチェロッティ監督指揮下でレギュラーの座を獲得している。ここまでの公式戦成績は33試合、1得点7アシスト。スペインリーグのアシストランキングは、バエナ(ビリャレアル)、サビーニョ(ジローナ)と並び、7アシストでトップに立っている。(高橋智行通信員)