オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナー(24=ライプチヒ)がアウェーのスロバキア戦で開始6秒で先制ゴールを挙げた。英BBC(電子版)によると、国際Aマッチでは最速記録。キックオフからドリブルで持ち上がり、そのまま右足でミドルシュートを決めた。

この日はドイツ代表のFWウィルツがフランス戦で開始8秒でゴール。ドイツ代表の最速記録を更新しており、各地で電光石火の先制点が生まれた。

なお、FIFAワールドカップ(W杯)ではトルコのFWハカンシュキュル(トルコ)が2002年大会の3位決定戦韓国戦で記録した開始11秒が最速。J1ではサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人が06年4月22日のセレッソ大阪戦でマークした開始8秒が最速となっている。