【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマン(34)がクラブ公式戦通算200得点を記録した。

前半アディショナルタイムの46分、FWフリアン・アルバレスがペナルティーエリア内左サイドでDFコッホを抜き去ってゴール前に折り返したパスにダイレクトで合わせた。そして背番号「200」のユニホームを手にして喜んだ。

14年からAマドリードに在籍し、バルセロナへの移籍(19-22年)を挟んで2度目の在籍。

試合後の会見でシメオネ監督は、グリーズマンについて問われるとこう話した。

「私はアントワーヌと彼がAマドリードで過ごしてくれた時間に感謝している。200ゴールは言うまでもなく驚異的だ。彼が左サイドの小柄なウインガーとして加入した時のことを覚えている。我々は彼にスピード、ヘディング、左足、1対1の能力といった彼の最高の資質を生かすように促した。そして彼はトップ下のポジションでプレーするようになり、ワールドカップに出場し、そのポジションでプレーして世界王者になるまでに成長した。

再び我々のところに戻ってきて、彼の振る舞い、努力、ハードワーク、そしてチームにもたらす喜びなど、あらゆる面で常に模範的だった。今日サポーターから贈られた称賛と感謝は、アントワーヌがこれまで我々に与えてくれたもの、そして彼がここにいる最後の日まで与え続けてくれるものに対し、間違いなくふさわしいものだと思う。なぜなら才能に年齢は関係ないのだから」

衰え知らずの34歳は2トップの一角で躍動した。後半22分にはMFジュリアーノ・シメオネとのワンツーから中央から突破し、相手GKもかわしてゴール。しかし、相手をかわした後に浮いたボールが手に触れ、ハンドの判定でノーゴールとなっている。