欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、16チームによる決勝トーナメント1回戦が10日(日本時間11日)から始まる。昨季王者のパリ・サンジェルマン(フランス)や初優勝を目指すアーセナル(イングランド)が、頂点を目指す。
◆パリSG×チェルシー
昨季王者パリSGは個人技の高い選手がそろう中、FWクワラツヘリアに注目したい。相手DF網をドリブルで切り刻む。ただ突破するだけでなくゴールまで決めてしまう。チェルシーは得点力あるアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが大黒柱に成長。昨夏のクラブW杯優勝を経てプレーの幅は広がっている。柔軟性が高く中盤ならどこでもこなす。
◆レーバークーゼン×アーセナル
1次リーグで23得点を記録して首位のアーセナルはFW陣の層が厚い。サカ、ギェケレシュ、マルチネッリ、マドゥエケ、エゼと異なる個性を持つ選手がそろい、相手チームに応じて臨機応変な戦い方ができるのが強み。アルテタ監督のもと初優勝への意欲は強い。レーバークーゼンは34歳のルーカス・バスケスら経験豊富な選手がおり、粘り強く戦える。
◆Rマドリード×マンチェスターC
毎年恒例のビッグマッチ。Rマドリードはエムバペが左膝捻挫で出場が微妙なだけに、ビニシウスへの期待が高まる。今大会10試合に出場して3得点6アシスト、勢いに乗せると止まらない。マンチェスターCはハーランドの得点力が命運を握る。今大会8試合7得点で通算ゴール数は史上10位の56得点(56試合)。1試合1得点ペースは他に例を見ない。
◆ニューカッスル×バルセロナ
ニューカッスルの10番で今大会10試合10得点と、FWゴードンは圧倒的な存在感を見せつけている。ゴールへ一気に加速するプレーは相手にとっては脅威になる。バルセロナは絶対的な切り札ヤマルはさることながら、若いDFラインの19歳クバルシ、22歳バルデにも注目したい。カンテラ育ちの戦術眼と技術に加え、ファイティングスピリットも旺盛だ。
◆Aマドリード×トットナム
Aマドリードはシメオネ監督の息子ジュリアーノの成長が著しい。スピード豊かな右からの突破で攻撃のキーマンとなり、献身的な守備でも貢献している。トットナムはプレミアで低迷する中、2月にトゥドール新監督を迎えてのCL初戦となる。厳格な指揮官のもとで守備の立て直しを図っている。MFギャラガーは1月まで所属した古巣相手にキーマンとなりそうだ。
◆放送 WOWOWは欧州チャンピオンズリーグを決勝まで独占生中継!

