SNS上で「世紀の談合マッチになる予感」などといわれた対戦は、予想をくつがえす激しい試合になった。
J組2位のオーストリア(FIFAランキング24位)と3位アルジェリア(同28位)の対戦は、勝ち点3同士の対決。引き分けなら両チームとも同4で、決勝トーナメントに進めるだけに、さまざまな臆測が生まれていた。
しかし、オーストリアは前半28分、縦パス一本に抜けだしたFWマルコ・アルナウトビッチ(37=レッドスター)が、GKとの1対1を制して右足で先制ゴールを決めた。
このアルナウトビッチは前半11分に、競り合いで右ひじをアルジェリアDFの顔付近に当てて、ウズベキスタンの主審から警告が出されていた。
1点リードされたアルジェリアは負ければ、3位での突破はできずに敗退となる。前半終了間際には、DFラフィク・ベルガリ(24=ベローナ)がこぼれ球から左足を振り抜き、値千金の同点ゴール。前半とは思えないヒートアップした展開になっている。
この組は、既にアルゼンチンが1位通過を決めている。
7大会ぶり8度目出場のオーストリアは、1954年大会で準優勝の実績がある古豪。3大会ぶり5度目出場のアルジェリアは、過去最高はベスト16。


