[ 2014年2月20日4時45分 ]女子SPを終えスタンドの声援に応えるキム・ヨナ(撮影・井上学)<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇19日◇女子ショートプログラム

 バンクーバー五輪金メダルの金妍児(23=韓国)が2連覇で向けて、今季世界最高得点で首位で折り返した。

 冒頭の3回転ルッツ、3回転トーループのコンビネーションジャンプを決めると続く3回転フリップも見事に着氷。ミスらしいミスもなく、74・92点は今季世界最高点となった。

 演技を終え、リンクの外に出た瞬間は「ハ~」と第一声。「緊張した。自分を信じて滑った。演技を終えてホッとした」と手応え十分の様子だった。