[ 2014年2月10日5時7分 ]男子ノーマルヒル決勝

 2回目を終え、悔しそうな葛西紀明(共同)<ソチ五輪:ジャンプ>◇9日◇男子ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)

 7度目の五輪で個人初の表彰台を狙った葛西紀明(41=土屋ホーム)は、トータル255・2点で8位入賞に終わった。

 葛西は1回目のジャンプで101・5メートルの好ジャンプで、131・2点をマーク。メダルに十分手が届く8位に葛西もサムアップポーズを見せていた。2回目のジャンプでは100・0メートルをマークしたものの、風の影響による加点がなく、124・0点と得点が伸びなかった。

 また、清水礼留飛(雪印メグミルク)は246・4点で18位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は243・0点で21位、竹内択(北野建設)は239・4点で24位だった。<2回トータル>1位ストッホ(ポーランド)278・0点2位プレブツ(スロベニア)265・3点3位バルダル(ノルウェー)264・1点8位葛西紀明(日本)255・2点18位清水礼留飛(日本)246・4点21位渡瀬雄太(日本)243・0点24位竹内択(日本)239・4点