京セラが悲劇に見舞われた。最終6区(6・695キロ)でゴールまで1キロを切った地点で白井明衣(21)が突然よろめき、転倒した。

京セラは全日本大会の出場権を得られる上位16位以内を争い、この時点で15位に付けていた、白井は左足を押さえたまま起き上がれずに後続のランナーに次々と抜かれ、途中棄権。出場権を逃した。

プリンセス駅伝では過去にもさまざまなアクシデントが起きている。2018年大会では岩谷産業の2区の選手が右脛(けい)骨を骨折しながら「四つんばい」ではって進み、ひざをすりむきながらタスキをつないだ。その後、選手を止めるべきか、タスキをつなぐべきかで議論になった。

<今大会の結果>

優勝 パナソニック2時間18分6秒

2位 九電工2時間18分12秒

3位 天満屋2時間18分45秒

4位 第一生命グループ2時間19分9秒

5位 ダイソー2時間20分7秒

6位 三井住友海上2時間20分18秒

7位 岩谷産業2時間20分23秒

8位 大塚製薬2時間20分59秒

9位 ユニクロ2時間21分07秒

10位 エディオン2時間21分10秒

11位 スターツ2時間21分11秒

12位 豊田自動織機2時間21分13秒

13位 ルートインホテルズ2時間21分36秒

14位 しまむら2時間21分40秒

15位 日立2時間22分6秒

16位 肥後銀行2時間22分28秒

~以上が出場権獲得~

17位 十八親和銀行2時間22分38秒

18位 ニトリ2時間23分3秒

19位 シスメックス2時間23分12秒

20位 センコー2時間24分36秒

21位 埼玉医科大学G2時間24分40秒

22位 宮崎銀行2時間24分53秒

23位 ノーリツ2時間25分33秒

24位 キヤノン2時間26分26秒

25位 鹿児島銀行2時間26分34秒

26位 コモディイイダ2時間27分52秒

27位 東京メトロ2時間28分18秒

28位 愛知電機2時間28分58秒

29位 TOTO2時間29分32秒

30位 メモリード2時間32分58秒

DNF 京セラ