日本学生陸上競技連合は13日、8月上旬のFISUワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)代表選手の変更を発表し、男子短距離代表に内定していた鵜沢飛羽(筑波大)に代わり、稲毛碧(早稲田大)が選出された。

鵜沢は5月に追い風2・6メートルの参考記録ながら20秒10をマークした20歳。6月上旬の日本選手権で男子200メートルを制し、7月12~16日のアジア選手権(タイ・バンコク)同種目代表に選出されていた。

稲毛は早大の4年生。5月の関東インカレでは男子100メートルで4位、200メートルで6位に入った。日本選手権では100メートルに出場し、準決勝に進出している。

ユニバーシティゲームズの代表選手41人は4月25日に発表されており、早大勢からは男子短距離で井上直紀(2年)と西裕大(4年)、障害種目で菖蒲敦司(4年)が選出されている。