◆第2日の見どころ

6月に日本新となる13秒04を記録し、今季は表彰台ラインの13秒0台を3度マークしている男子110メートル障害の泉谷駿介(23=住友電工)が予選(日本時間午後8時5分ごろ)に登場する。同種目での日本勢初の決勝進出へ、好スタートを切るか。

男子100メートル準決勝(同午後11時30分ごろ)には、前回大会で日本人初の決勝進出を遂げたサニブラウン・ハキーム(24=東レ)と、アジア選手権王者の柳田大輝(20=東洋大)が出場する。

サニブラウンは前日の予選でシーズンベストの10秒07をマークし、6組1位で通過。日本勢初の2大会連続の決勝進出へ「もうちょっとしっかり集中していく。40~60(メートル)が一番キーになってくると思うので、そこで気を抜かず、もう1度ギアを上げていけば前でフィニッシュできると思う」と自信をみせていた。

柳田は10秒20(向かい風0・1メートル)の7組3着で進出。「まずは自分が置いてかれないというか、先攻するくらいでないと、ファイナルへ進めないと思う」と引き締めていた。

ファイナル進出はなるか。決勝は日本時間21日午前2時10分の予定。