1区のゴール直前で激しいデッドヒートが繰り広げられた。

3位以内を目標にする早稲田大の間瀬田純平(2年)が残り500メートル付近から先頭に立つと、後方から2年連続3冠を目指す駒沢大の赤津勇進(4年)が追走。そのまま抜きつ抜かれつの並走で、最後は赤津が1秒差先着して区間賞を獲得した。

1区からの激走には、X(旧ツイッター)では「最後赤津と間瀬田のスパートエグかった」「競り合いアツかった!」「スパート合戦でまさかの駒沢1区1位 これ、このままいっちゃいそうだ」などの声があがった。

全日本大学駅伝は5日午前8時10分にスタート。愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの全8区間(106・8キロ)を、2つの選抜チームを含めた27チームで競う。史上初の2年連続3冠を狙う駒大、今年1月の箱根駅伝2位の中央大、5年ぶり3度目の優勝を狙う青山学院大などが出場している。

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