駒大の佐藤圭汰(2年)が1万メートルで日本人トップとなる27分28秒50でゴールし、20歳以下の日本記録を19年ぶりに更新した。日本歴代5位の好タイム。「余裕を持ってレースを進めることができた」と振り返った。トラックの1万メートルに出場するのが今回が初めてだった。

今年1月の箱根駅伝は体調不良のため欠場した。来年1月の箱根駅伝に向けて、「1年前は非常に複雑な思いをした。来年はしっかりと走って、優勝という目標に少しでも貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

2年連続の大学駅伝3冠に王手を懸けている駒大勢では、鈴木芽吹(4年)と篠原倖太朗(3年)も27分30秒台の好タイムをマークした。