陸上U20世界選手権の男子走り高跳びで銅メダルを獲得した中谷魁聖(17=福岡第一)が、シニアの世界大会での躍動へ意気込んだ。

日本代表は3日、開催地のペルー・リマから成田空港に帰国。同種目日本勢14年ぶりの表彰台に立ち「悔しい結果ではあるが、メダルを取れたことはうれしい」とうなずいた。

行橋市立中京中時代の最高記録は1メートル83。全国大会への出場経験はなかったが、高校進学後に速い動作を繰り返すドリルや補強を継続し、大きく飛躍した。高校ラストイヤーとなった今夏の全国高校総体(インターハイ)では日本人高校新記録の2メートル24をマーク。「まずは2メートルを目標としていた中でここまで来るとは思っていなかった。自分にも可能性があると感じるようになった」と道のりを振り返った。

将来の目標は、19年に戸邉直人がマークした日本記録(2メートル35)の更新。今後はトップ選手が集う国内のグランプリシリーズなどで力を高めていく。「来年の世界陸上や4年後のロス五輪を視野に頑張りたい」と抱負を口にした。