24年パリオリンピック(五輪)6位入賞の鈴木優花(25=第一生命グループ)が初出場ながら日本人2番手の3位でフィニッシュした。
五輪後初めてマラソンに挑み、2時間21分32秒(速報値)を記録。
パリ五輪で記録した自己ベスト2時間24分2秒を大きく上回ったが、ラスト800メートルで小林に抜かれた。
「新しい気持ちで臨んだが、最後のほうまでペースを落とさずにやりきる、というレースはしたかった。悔しさが残ります」。
最初の1キロを3分28秒(速報値)で通過。設定タイムより9秒遅いペースでスタートし、向かい風の影響もあって5キロ16分50秒と設定タイムより15秒遅いペースでレースが進んだ。
それでも、10キロ地点ではペースを上げてタイムを戻し、12キロすぎから過去3度の優勝を誇る松田瑞生(29=ダイハツ)が先頭集団から落ち始める。27キロ付近では伊沢菜々花(33=スターツ)や小林香菜(23=大塚製薬)らも遅れて、前回女王のウォルケネシュ・エデサ(32=エチオピア)と2人となった。
鈴木も、リズミカルに前へ進むエデサに28キロから徐々に引き離されたが、ペースメーカーが外れた30キロ以降も自分のペースを守って追い続けた。最後に小林に抜かれたが、自己新をマーク。「24分台、23分台ではなくて、21分台、できるだけ20分台に近づけることができた。このレースを踏み台にして、いいことも悪いことも生かしていきたい」とした。【竹本穂乃加】

