13日開幕の陸上の世界選手権(国立競技場)男子110メートル障害に出場するパリ五輪(オリンピック)代表の泉谷駿介(25=住友電工)が4日、取材に応じ、故障からの復活レースを誓った。

7月の日本選手権では走り幅跳びとの2種目代表入りを目指し、ハードルでは2年ぶりの頂点に返り咲いたが、走り幅跳びは「右下腿(かたい)コンディション不良」で決勝を欠場した。

ウオーミングアップ中にけがしたと言い、全治3、4週間の肉離れと診断された。また、5月にはかかとも故障していたと言い、手負いでの代表入りとなった。

8月には順大時代の後輩で日本記録で並んでいた村竹ラシッド(23=JAL)に日本人初の12秒台「12秒92」をマークされ、追い抜かれた。

約1カ月前に練習再開をするまでに回復した先輩ハードラーは「12秒台という記録にとらわれなくていいので、自分の中でいい走りができればいつか出ると思う。あとは『エンジョイ』でやっていきたい」と自然体だった。