陸上の世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕する。メダル候補に挙がるのが、やり投げで日本女子初の連覇がかかる北口榛花(27)、男子110メートル障害で24年パリ五輪5位の村竹ラシッド(23=ともにJAL)、19年ドーハ大会銅の“リレー侍”こと同400メートルリレー。34年ぶりに東京で開催される舞台で、メダルの獲得を目指す。
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日本の“リレー侍”が、3大会ぶりのメダル獲得を目指す。5月の世界リレーは4位も、表彰台まで0秒06差。予選では今季世界4位の37秒84をマークしている。16年リオ五輪銀メダルメンバーの桐生は「陸上の盛り上がりを再び起こすためにも、メダルを取りたい」と意気込んでいる。
2本柱が鍵を握る。短距離担当の信岡沙希重コーチは、3走に日本選手権100メートル優勝の桐生、4走に同200メートル3連覇の鵜沢を起用予定と明言。100メートルの今季ベストが10秒31にとどまるサニブラウンの復調が気がかりだが、10秒00トリオの柳田、守、清水らで前半から飛び出し、後半区間は今季好調の2人で逃げ切る構えだ。
銅メダルを獲得した19年ドーハ大会での日本記録(37秒43)は、パリ五輪金のカナダのタイムを0秒07上回る。パリ銀の南アフリカや前回優勝の米国も強力だが、持ち前のバトンワークでリードを奪えば、表彰台も見えてくる。

