前回2位の西山雄介(31=トヨタ自動車)が、雪辱のチャンスを逃した。昨年は約32キロ地点からギアを上げた吉田祐也(GMO)に振り切られて首位と1分38秒差の2位。前回のリベンジを誓って挑んだ大会で冷静な走りを披露したが、最後のスパート合戦で敗れ5秒差の2位だった。バイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で初優勝した。
マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)出場権は西山雄介、細谷恭平(黒崎播磨)、大石巧(スズキ)が獲得した。
◆福岡国際マラソン順位(タイムは速報値)
(1)イエグゾー 2時間07分51秒
(2)西山 雄介 2時間07分56秒※
(3)細谷 恭平 2時間08分09秒※
(4)大石 巧 2時間08分51秒※
(5)ライモイ 2時間09分25秒
(6)ギザエ 2時間10分00秒
(7)田中 飛鳥 2時間10分02秒
(8)岩田 拓海 2時間11分20秒
(9)吉岡 龍一 2時間11分40秒
(10)米満 怜 2時間11分48秒
※はMGC出場権
◆レース経過 ※タイムは速報値
◆スタート 12時10分号砲。天気は晴れ、気温15・9度、湿度56%、東南東の風2・3メートル。招待選手11人を含む512人が走り出した
ペースメーカーは1キロ3分目安、ゴール予定は2時間6分30秒
◆1キロ 2分59秒で通過。平和台陸上競技場トラックを3周強走り、大濠公園を唐人町方面へと向かう
◆3キロ 大集団が8分57秒ほどで唐人町を通過
◆5キロ 14分59秒の安定したペースで早良区役所前を通過、集団はやや縦長に。給水で大きな混乱なし
◆7キロ 細谷恭平らを含む35人の集団が進む
◆10キロ 1キロ3分を守るペース、29分59秒で通過。先頭集団は細谷らを含む21人
◆11・5キロ 給水で大きな混乱なし
◆15キロ 1キロ3分ほどのペース、45分02秒で通過。給水で大きな混乱なし、丸山竜也が遅れ始める。別府大橋へと向かう
◆16・3キロ 招待選手のアブハイも遅れる
◆20キロ ペースが落ち1時間14秒で通過、先頭集団はギザエ、大石巧らペースメーカ-を含む8人。9秒差の第2集団に細谷、菊地駿弥、西山雄介ら
◆中間点 1時間3分36秒で通過、ペースメーカ-の設楽悠太が外れる
◆22・5キロ 西山が第2集団から離れ必死に前を追う
◆23・5キロ 西山が先頭集団に追いつく
◆25キロ 1時間15分27秒で通過、設定タイムより遅れる。先頭集団は西山、大石ら7人。9秒遅れで細谷らの第2集団が追う
◆26・5キロ 細谷が第2集団を離れ必死に先頭集団を追う
◆27・8キロ 細谷が先頭集団に追いつく
◆30キロ 1時間30分53秒で通過。先頭集団はペースメーカーが外れ細谷、西山、大石、ギザエ、ライモイ、アブハイ、イエグゾーの7人
◆31・5キロ 給水で大きな混乱なし、米満怜が先頭集団に追いついた
◆32キロ 西山がペースを上げる、ギザエ、細谷、イエグゾーが続いた
◆33キロ 西山がさらにペースを上げる。イエグゾー、細谷、ギザエと続く
◆34キロ 西山にイエグゾーが続く、少し離れ細谷が追う
◆35キロ 1時間46分5秒で通過。イエグゾーが先頭、細谷が続く、西山は3番手に
◆37キロ イエグゾー、細谷、西山の優勝争い
◆39キロ 西山がスパート、イエグゾーが追う。細谷はやや遅れた
◆40キロ イエグゾーがスパートし西山を抜き去る
◆41キロ イエグゾーが首位、西山が必死に追う
◆フィニッシュ イエグゾーが2時間7分51秒で初優勝。西山は5秒差で日本人トップの2位、MGC出場権を獲得した。細谷は3位だった。
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◆招待選手◆
| 順 | 選手名 | 年齢=所属、国籍 | タイム |
|---|---|---|---|
| 1 | 細谷 恭平 | 30=黒崎播磨 | 2時間5分58秒 |
| 2 | 菊地 駿弥 | 27=中国電力 | 2時間6分06秒 |
| 3 | 西山 雄介 | 31=トヨタ自動車 | 2時間6分31秒 |
| 4 | 丸山 竜也 | 31=トヨタ自動車 | 2時間7分06秒 |
| 5 | 鎧坂 哲哉 | 35=旭化成 | 2時間7分55秒 |
| 6 | 久保 和馬 | 29=西鉄 | 2時間8分48秒 |
| 7 | ゴイトム・キフレ | 32=エリトリア | 2時間5分28秒 |
| 8 | イブラヒム・ハッサン | 28=ジブチ | 2時間6分13秒 |
| 9 | ビンセント・ライモイ | 29=スズキ、ケニア | 2時間7分01秒 |
| 10 | マイケル・ギザエ | 31=スズキ、ケニア | 2時間7分08秒 |
| 11 | イタユ・アブハイ | 29=イスラエル | 2時間7分26秒 |
◆コース図
◆男子マラソン日本歴代5傑◆
| 順 | 選手名 | タイム | コース |
|---|---|---|---|
| 1 | 鈴木健吾 | 2時間04分56秒 | 21年びわ湖毎日 |
| 2 | 池田耀平 | 2時間05分12秒 | 24年ベルリン |
| 3 | 吉田祐也 | 2時間05分16秒 | 24年福岡国際 |
| 4 | 大迫 傑 | 2時間05分29秒 | 20年東京 |
| 5 | 近藤亮太 | 2時間05分39秒 | 25年大阪 |
◆男子マラソン世界歴代5傑◆
| 順 | 選手名 | 出身 | タイム | コース |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ケルヴィン・キプタム | ケニア | 2時間00分35秒 | 23年シカゴ |
| 2 | エリウド・キプチョゲ | ケニア | 2時間01分09秒 | 22年ベルリン |
| 3 | ケネニサ・ベケレ | エチオピア | 2時間01分41秒 | 19年ベルリン |
| 4 | シサイ・レンマ | エチオピア | 2時間01分48秒 | 23年バレンシア |
| 5 | セバスチャン・サウェ | ケニア | 2時間02分05秒 | 24年バレンシア |




















