<フィギュアスケート:全日本選手権>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

 女子ショートプログラム(SP)で、鈴木明子(28=邦和スポーツランド)が70・19点で、浅田真央(23)に次ぐ2位につけた。

 序盤の3回転コンビネーションで回転不足の失敗も、引きずらない。その後はほぼ完璧な演技を披露。大会直前にスランプに陥ったが、しっかりと立て直してきた。「すべて出せた。少し危ないところがあったのも自分らしい」と2大会連続五輪出場に手ごたえをつかんでいた。