<高校ラグビー:茗渓学園37-24大阪朝鮮高>◇1日◇3回戦◇花園

 3大会ぶり出場の茗渓学園(茨城)が8強入りを決めた。前半はシーソーゲームとなったが、後半は自陣からの速い展開で突き放していった。前半2分の先制点など、3度のペナルティーゴールを決めた主将のSH大越元気(3年)は「しっかり落ち着いて蹴れば、決められる自信があった」。高橋健監督(48)も「相手にボールを奪われると、前までのチームだと焦ったけど、今年は焦らずにプレーができている」と頼もしげに話していた。