日本は1次リーグ第3戦で昨季9位のカナダに21-7と勝利し、今大会初勝利を挙げた。

 前半4分、後藤駿弥(25=ホンダ)のトライで先制し、7-0で前半終了。後半3分に7-7と追いつかれたが、同6分に副島亀里・ララボウ・ラティアナラ(32=玄海)、同7分にアマナキ・ロトアヘア(25=リコー)がトライ。主将の坂井克行(27=豊田自動織機)も、すべてのゴールキックを決めて加点した。

 男子は昨季のワールドシリーズで最下位となり、上位チーム(コアチーム)から降格。今大会はリオデジャネイロ五輪アジア予選で優勝し、出場権を獲得したことで、ゲストチームとして参加した。初戦のアルゼンチン戦では19-31と惜敗。第2戦の昨季王者フィジーには試合終了直前までリードしていたが、逆転負け。大金星を逃した。

 1勝2敗で9位以下の順位を決める下位トーナメントに回ることが決定した。