日本水連が、水球のアジア選手権で来年のリオデジャネイロ五輪出場権を取れなかった女子日本代表を来年3月の世界最終予選に派遣しない方針であることが22日、明らかになった。

 来年1月の常務理事会で正式に決まれば、五輪出場の道が断たれる。

 アジア選手権には日本と中国のみが出場。先に2勝した方が五輪出場権を得られたが、日本は2連敗した。日本水連幹部によると、世界予選には強豪も出るため五輪行きは難しいと判断した。