大分舞鶴と関商工(岐阜)は引き分け。抽選で関商工が14年ぶりの3回戦進出を決めた。

 終了2分前に同点に追いついた大分舞鶴のNO8幸重主将は「負けたわけではない。関商工には自分たちの分も頑張ってほしい」と涙をこらえた。花園通算80勝は来年以降に持ち越されたが、「後輩たちに託したい」とエールを送った。先にくじを引いた関商工のプロップ森島主将は「結果をみたときはうれしかったけど、相手のことを考えると喜べなかった」。ロッカールームで結果を伝えると、ほぼ全員がうれし泣きした。