前回大会覇者の東福岡が、あと1歩及ばず決勝進出を逃した。

 2点ビハインドで後半ロスタイムに入り、敵陣30メートル付近の右ラインアウトから、継続プレーでトライを狙ったが、約3分半の攻撃も実らず、最後は相手にボールを奪われ敗れた。

 連覇はならなかったが選手には涙はなく、NO8服部綾主将(3年)は「とてもいい3年間だった素晴らしい仲間、スタッフに恵まれた。最後は楽しんでやれた。東海大仰星には優勝してもらいたい」と満足げに振り返っていた。