日本体協は29日、愛媛国体(9月30日開幕)で先行実施する水泳の主な出場選手を発表し、競泳(9月15~17日)の瀬戸大也(埼玉・ANA)は成年男子400メートル自由形と200メートル個人メドレー、池江璃花子(東京・淑徳巣鴨高)は少年女子B50メートル自由形と100メートル自由形にエントリーした。萩野公介(ブリヂストン)は出場しない。

 7月の世界選手権の男子200メートル平泳ぎで銀、銅メダルに輝いた小関也朱篤(山形・ミキハウス)と渡辺一平(大分・早大)は成年の100メートル平泳ぎ、成年女子の大橋悠依(滋賀・東洋大)は同選手権で銀メダルを獲得した200メートル個人メドレーなどに出場する。昨年のリオデジャネイロ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(福岡・早大)は成年の100メートルバタフライと100メートル背泳ぎに登録した。

 新たに正式採用されたビーチバレー(9月15~17日)には23都道府県から選手64人が参加する。