アルバルク東京が、延長の末、新潟アルビレックスBBに敗れ、連勝が3で止まった。筑波大4年のスーパールーキー馬場雄大(21)にとっても、悔しいプロ1敗だった。

 前日の試合では、今季ホーム開幕戦でダンクシュート2本を決めるなど躍動。この日は、練習しているという3点シュートを2本沈めるなど、前日に続く2ケタ10得点を挙げた。プレー時間もチーム4番目の29分10秒で、最後までコートに居続けるなど、試合に出るたびに時間が延びている。

 「(勝敗は)結束力の差が出たと思います。どうしてもうちは、大貴(田中)さんに頼ったフォーメーションで、ボールが回らないときに焦りが出てしまった。(3点シュートは)最後にびびった。問題は(延長戦で入らなかった)4本目。昨日はプラスにしかならなかった応援が、今日はプレッシャーになった。それがプロなのかな」と試合を振り返った。