神戸製鋼が会社の検査データ改ざん問題が発覚して最初の試合で、7トライを献上した。

 敵陣でのミスが目立ち、キックでの陣地取りも劣勢。SO山中は「完敗。やりたいようにやられた」とうなだれた。10日の練習前には同社ラグビー部支援室の大溝貴史担当部長から「支援は継続する。ラグビーに専念してくれ」と説明を受けた。選手は口々に不正問題の試合への影響を否定したが、開幕6連勝から手痛い2連敗となった。