立命大が関学大を退けて2年ぶり11度目の優勝を果たした。甲子園ボウル出場を懸けた12月3日の西日本代表決定戦進出を決めた。

 第1クオーター(Q)52秒にRB立川が3ヤードTDランを決めると、一度もリードを許すことなく、快勝。昨年の雪辱を果たした。

 主将のWR近江は「関学大にTDを取られそうな場面が何度もあった。ディフェンスが良くやってくれた」と守備陣に感謝。米倉輝監督は「今日勝って満足するようじゃ、どうしようもない。2週間後もどうにかして勝たないといけない」と、再戦が濃厚な西日本代表決定戦を見据えた。