違法賭博問題による無期限の試合出場停止処分から5月に復帰した男子シングルスの桃田賢斗(23=NTT東日本)が古財和輝(31)を2-1で破り、3回戦に進出した。

 1回戦同様に、第1ゲームを先取されたが、第2ゲーム以降は本領を発揮。第2ゲームは21-10、第3ゲームは21-9と圧倒した。これで5月に復帰後は61勝(1敗)で、44連勝となった。

 初戦に続いて、第1ゲームの動きは硬く、簡単に先取を許した。「昨日の反省をいかすつもりが、大事にいきすぎて、相手にペースを握られた」と反省。ベスト8進出で、今後は打倒桃田に闘志を燃やす強豪が待ち受ける。「先に主導権を握らないと、負けてしまう」と危機感を募らせた。決勝進出で、2年ぶりの日本代表入りが確定するが、支えてくれた周囲への恩返しのため、優勝しか考えていない。