男子シングルスでは、史上最年少でジュニアを制した張本智和(14=エリートアカデミー)がベスト4進出を決めた。

 準々決勝で昨年世界選手権男子ダブルス銀メダルの大島祐哉(23=木下グループ)と対戦。第1ゲームを14-12で競り勝つと、エンジン全開。第2、第3ゲームともに11-4と圧倒。第4ゲームこそ落としたものの、第5ゲームは12-10で奪い、4-1と完勝して、明日21日の準決勝、決勝に進出した。

 シングルス終了の1時間半後からは宇田幸矢(16=エリートアカデミー)と組んでダブルス準決勝で、水谷隼(28=木下グループ)大島組と対戦する。夢の最年少3冠へ突き進む。