五輪代表ペアの愛称がそれぞれ決まった。

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で銅メダルを獲得したLS北見の藤沢五月(26)、SC軽井沢クの山口剛史(33)のペアが、チーム東京を12-2で圧倒し、無敗の5連勝を達成した。試合後、即席でチームの愛称を報道陣に募集し、チーム「フジヤマ」に決定した。山口は「日本一を目指すためにいい名前」と歓迎した。

 吉田姉妹の姉知那美(26)とSC軽井沢クの清水徹郎(30)のペアは、09年の覇者、竹田・竹田に3-10で敗れ初の黒星を喫した。吉田知は「てっちゃんに助けてもらってばかり。自分に自信がなかった」と反省した。チームの愛称を聞かれ「私たちは『てっちな』って言ってます。平仮名ですね」とアピールした。

 また、妹の夕梨花(24)とSC軽井沢クの両角友佑(33)ペアは、チーム秋田に9-3で勝利し、4連勝で4勝1敗とした。愛称は「ユリモロ」になった。

 大会は4月の世界選手権(スウェーデン)の代表選考会を兼ねている。