日本ラグビー協会は19日、2018~19年シーズンのトップリーグ(TL)を8月31日に開幕して12月15日までの日程で実施すると発表した。19年ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表の準備期間を確保するため、昨季から各チーム5試合減って10試合となる。リーグ戦後のトーナメント戦決勝は、日本選手権決勝を兼ねる。3連覇を目指すサントリーは9月1日にトヨタ自動車と初戦を迎える。

 リーグ戦は8チームずつ2組に分けて1回戦総当たりで7試合、その後順位決定トーナメントで3試合を行う。

 W杯会場として新設される岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)や改修中の熊谷ラグビー場などで試合が組まれている。

 試合数の減少を補うため、日本代表以外の選手の出場を想定したカップ戦を実施。11月と来年1月で各チーム5試合を行う。