男子準々決勝で張本智和(14=エリートアカデミー)、水谷隼(28)、松平健太(27=ともに木下グループ)で臨んだ日本は、韓国に1-3で敗れ、6大会連続のメダル獲得はならなかった。

 いつも勢いを生み出してきた1番手の張本が、2-3で落とすとリズムを崩した。2番手の水谷がエース対決を制し、勢いに乗るかと思われたものの、3番手の松平が敗れ後がなくなった。水谷が再び登場したが、本来の姿を見られない。終始、劣勢に立たされ0-3のストレートであっけなく敗れ去った。

 69年以来の金メダルはおろか、4強入りさえ逃す屈辱で、今後に課題を残した。